演奏会のお知らせ
2025年03月02日 19:01
伊勢管弦楽団では、2025年5月25日(日)に、第43回定期演奏会を開催いたします。皆様のご来聴を心よりお待ち申し上げます。伊勢管弦楽団 第43回 定期演奏会曲目: ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲 コリオラン序曲 Op.62 リヒャルト・シュトラウス作曲 四つの最後の歌 ソプラノ独唱 廣 めぐみ ヨハネス・ブラームス作曲 交響曲第一番 ハ短調...
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2024年04月07日 12:45
伊勢管弦楽団では、今年2024年5月19日(日)に、第42回定期演奏会を開催いたします。皆様のご来聴を心よりお待ち申し上げます。伊勢管弦楽団 第42回...
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指揮者の部屋
2025年03月20日 13:11
はじめに. 伊勢管弦楽団では、R.シュトラウス(1864-1949)の曲について、近年では2017年に組曲「ばらの騎士」より抜粋+歌劇「ばらの騎士」第3幕の3重唱を、そして2023年には、交響詩「死と変容」を演奏しました。これらの曲は、シュトラウスの青年期~壮年期の作品であり、今回演奏する「4つの最後の歌」は「死と変容」からは約60年、「ばらの騎士」からでも40年近い年月が経過していました。85年間の人生の中で、1933年から1947年までは、ほとんどのドイツ人、オーストリア人と同様にシュトラウスにとっても最悪の時代であり、作曲などの創作活動も実りの少ない時代でした。シュトラウスの青年期・壮年
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2024年03月20日 18:22
Ⅰ.プロコフィエフの生涯 プロコフィエフは、1891年4月11日(新暦23日)にウクライナのソンツォフカという農村に生まれた。父親は農業技術者、母親は農奴の家に生まれた。母親は、6歳の時にロシアでは農奴解放となったという時代背景もあり、すぐれた知性と音楽性を発揮できて、ピアノも演奏していた。プロコフィエフは5歳半から作曲を始め、ペテルブルク音楽院で10年間学び、1914年にはピアノ科を主席で卒業した。また、1917年のロシアにおける社会主義革命の後1918年にシベリア、そして日本経由でアメリカに向い、1920年代はヨーロッパで生活してピアノ協奏曲第3番をはじめ多くの名曲を作曲し、ピアノも演奏し
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2024年03月08日 08:37
Ⅰ はじめに今回は、「大地の歌」について、主要動機の分析などをはじめとして、各楽章の解説をさせていただきます。マーラーは、「さすらう若人の歌」「子どもの不思議な角笛」「なき子をしのぶ歌」「大地の歌」など、数多くのオーケストラと独唱(~重唱)による楽曲などを作曲しましたが、「大地の歌」だけをわざわざ交響曲としたのは、
主要楽章である第1・第6楽章が明らかにソナタ形式によっていること、それ以上に全楽章を通して、一貫して共通した動機で、全曲がまとめられていることが大きいと考えます。マーラーが緻密な構成感、論理性の中に、実に多様な表現を実現させたという点でも、「大地の歌」は稀有な曲といえるのではないで
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2024年01月20日 08:41
はじめに 伊勢管弦楽団では、団員の情熱や熱烈な団友のご助力もいただき、これまでに定期演奏会などでマーラーの全11曲の交響曲中10曲を演奏してきました (未完成の交響曲第10番は、第1楽章アダージョのみ)...
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2023年05月07日 17:55
「奴もまた俗人であったか!」ナポレオンが皇帝の座に着くや、激昂したベートヴェンは楽譜の表紙を破り捨てたという。現存する浄書譜表紙の「ボナパルト」の文字が削り取られ、イタリア語で「Sinfonia eroica」とベートーヴェン自身が書き直しているのを見れば、この逸話も事実なのだろう。ウィーンから見れば敵将のナポレオンを、世間の非難に屈せず賞賛していたところにその精神を解く鍵がある。彼は世界的視野で、共和制の時代を担う人間像を待望していたのではないか。イタリア語の「eroica」は形容詞で、「Sinfonia...
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