三重県伊勢市を本拠地として活動するアマチュアオーケストラです。


伊勢管弦楽団のホームページへようこそ!

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伊勢管弦楽団は三重県伊勢市を活動の拠点とし、1981年の創立以来、三重県の中南勢地方を中心に活動しているアマチュアオーケストラです。



演奏会のお知らせ

2025年11月01日 22:45

伊勢管弦楽団 第44回定期演奏会

伊勢管弦楽団では、2026年5月5日(火)に、第44回定期演奏会を開催いたします。皆様のご来聴を心よりお待ち申し上げます。伊勢管弦楽団  第44回 定期演奏会曲目: 武満徹 波の盆 マーラー 交響曲第10番(Gamuzou版)指揮:大谷 正人日時:2026年5月5日(火)   開場:13時20分   開演:14時00分場所:三重県文化会館 大ホール

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2025年11月01日 18:38

亀山音楽協会主催クラシックコンサート 伊勢管弦楽団in亀山

亀山音楽協会主催コンサートに出演します。2026年2月15日(日)14:00開演(13:30開場)亀山市文化会館大ホール入場料 全自由席1,000円エルガー    弦楽のためのセレナードより第1,2楽章ビゼー     「アルルの女」第1組曲R.シュトラウス 「4つの最後の歌」より「春」プッチーニ   「ラ・ボエーム」より「私の名前はミミ」        「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」シューマン   交響曲第3番「ライン」指揮   大谷正人ソプラノ 伊藤安未(亀山市出身)皆さまお誘いあわせの上ぜひご来場ください。

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指揮者の部屋

2023年05月07日 17:55

ベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」

「奴もまた俗人であったか!」ナポレオンが皇帝の座に着くや、激昂したベートヴェンは楽譜の表紙を破り捨てたという。現存する浄書譜表紙の「ボナパルト」の文字が削り取られ、イタリア語で「Sinfonia eroica」とベートーヴェン自身が書き直しているのを見れば、この逸話も事実なのだろう。ウィーンから見れば敵将のナポレオンを、世間の非難に屈せず賞賛していたところにその精神を解く鍵がある。彼は世界的視野で、共和制の時代を担う人間像を待望していたのではないか。イタリア語の「eroica」は形容詞で、「Sinfonia...

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2023年04月08日 14:51

リヒャルト・シュトラウスの「死と変容」

はじめに リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の生涯については、2017年の第36回定期演奏会の前に「ばらの騎士」などについての原稿(2017年1月22日掲載)の中で述べましたので、ご一読いただければ幸いです。R.シュトラウスが交響詩を数多く作曲したのは、1886年から1898年まで、すなわちR.シュトラウスの20代から30代にかけての青年期~壮年期で、この時代にR.シュトラウスは7曲のしばしば演奏される交響詩を作曲しました。当時シュトラウスは次のように語っていました。「新しい思想は新しい形式を求めねばならない。リストの交響作品では、詩的想念が同時に形式を作る要素になっており、リスト

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2022年11月13日 13:45

メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」

Ⅰ はじめに 伊勢管弦楽団では、2022年12月25日のクリスマスに「宗教改革」交響曲を演奏する機会をいただきました。メンデルスゾーンの生涯については、以前に指揮者の部屋で紹介し、拙著にも転載しましたので、ご一読いただければ幸いです。ベートーヴェンの第9交響曲第4楽章の前に「宗教改革」を演奏するという意図としては、ベートーヴェンが第9で歌い上げている人類愛とメンデルスゾーンのキリスト教への傾倒に共通する要素が少なくないことがあります。そこで、「宗教改革」の成立の背景から述べたいと思います。Ⅱ 「宗教改革」交響曲の成立の背景 メンデルスゾーンは、1809年2月3日にハンブルクで生まれた。父のアブ

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2022年04月23日 10:16

マーラーの交響曲第3番

譜例はこちらをご覧ください。はじめに 新型コロナウイルスの感染が2年以上にわたって続くという想定外の厳しい状況のもと で、40 周年記念定期演奏会を1年遅れではありますが、2022 年5月 15 日に開催する予定 となりました。マーラーの交響曲第 3 番は、規模の大きいマーラーの交響曲の中でも、演奏 時間約 100 分と最長を誇る曲です。今回の指揮者の部屋では、第 40 回記念定期演奏会が無 事に実現することを祈りながら、交響曲第3番の解説をさせていただきます。 I 成立の背景 ―標題について― 交響曲第3番は、1895 年から 1896...

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2021年11月03日 10:23

フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」

はじめに 2021年も、2020年から1年半以上続くコロナ禍で困難の多い年になりましたが、伊勢市民オペラプロジェクト「ヘンゼルとグレーテル」の公演が迫ってきました。緊急事態宣言が再度出されないことを祈りつつ、この傑作オペラの解説をさせていただきたいと思います。「ヘンゼルとグレーテル」は、モーツァルトやヴァーグナーのような天才作曲家によって作曲されたオペラではありません。フンパーディンクの曲のなかで、「ヘンゼルとグレーテル」以外は、ほとんど無名と言っても過言ではないでしょう。でもこのオペラは、初演されてから138年間、世界中で愛されて、演奏され続けています。伊勢管弦楽団としても、伊勢市観光文化会

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感染症対策に関する当団の練習ガイドライン

伊勢管弦楽団におきましては、下記の練習ガイドラインに則り、合奏練習を行っています。


第39回 定期演奏会開催中止のお知らせ


お知らせ

指揮者の部屋が書籍になりました。こちらも合せてご確認ください。


ISEKANの様子