記事のアーカイブ
2017年01月22日 18:57
指揮者の部屋に「リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」を記事として追加しましたので、皆様ぜひごらんくださ
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2017年01月22日 18:46
はじめに 伊勢管弦楽団の36回の定期演奏会ではリヒャルト・シュトラウス(以下シュトラウスと略)の「ばらの騎士」をメインに演奏します。伊勢管がシュトラウスの作品を演奏したのは、第5回定期でのホルン協奏曲第1番と、アンコールで演奏した2つの歌曲だけで交響詩などは一回も演奏していません。したがって、伊勢管にとって今回はほとんど初めてのシュトラウスと言っていいでしょう。シュトラウスは管弦楽曲とオペラの両方の領域で多くの作品を後世に残し、しかもその両方の領域とも愛されている曲が多いという点で、モーツァルトと双璧の作曲家であり、オーケストラを愛するものにとって、非常に重要な作曲家です。しかも、「ばらの騎士
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2016年03月20日 09:11
指揮者の部屋に新しい記事 ”交響曲第2番「復活」について” を追加しました。皆様ぜひご覧ください。
交響曲第2番「復活」について
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2016年03月20日 09:04
<<譜例はこちらからダウンロードしてください。>>
はじめに
マーラー(1860-1911)の交響曲第2番「復活」は、100名以上を要する大合唱、トランペットとホルンが10名、ハープが2台、ティンパニが2セット必要などというように演奏規模が大きく、演奏企画に相当の準備が必要であることにもかかわらず、演奏される機会は近年相当に増えており、マーラーの11曲の交響曲の中で特に好んで演奏されています。1970年代以降マーラーの演奏回数が急激に増え、マーラー・ブームなどといわれましたが、最近の交響曲第2番「復活」の演奏頻度の多さは、ブームという事象などを超えて、この曲がベートーヴェン、ブラームス、チャ
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2015年11月01日 20:31
伊勢管弦楽団の演奏記録のページを追加しました。過去の演奏をYoutubeでご覧いただけるようにしていきますので、ぜひこちらからご覧ください。
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2015年08月09日 12:06
伊勢管弦楽団では、平成28年(2016年)5月の定期演奏会において、マーラーの「復活」を演奏いたします。
当団においては、第15回の定期演奏会以来20年ぶりの「復活」の演奏です。
万象繰り合わせの上、皆様、ぜひお越しください。詳細はこちらから。
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2015年08月09日 08:46
松阪を中心に活動する「やちまた混声合唱団」の定期演奏会にオーケストラ参加させていただきます。
皆さま、お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。詳細はこちらから。
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2015年05月17日 13:30
2015年5月17日に伊勢市観光文化会館にて開催予定の当団の第34回定期演奏会の情報を追加しました。
詳細はこちらからご覧ください。
皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
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2015年03月08日 14:24
指揮者の部屋に新しい記事 ”メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」” を追加しました。皆様ぜひご覧ください。
メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」
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2015年03月08日 14:16
譜例はこちらから
はじめに
メンデルスゾーンは、モーツァルトやシューベルトと並んで、音楽史上まれにみる早熟の天才でした。しかし指揮者やピアニスト、また風景画家としてなどの多くの才能に恵まれ、完璧主義者でもあったため、作品の数は、同じく夭折したさきの二人ほどは多くありません。また交響曲についても、その番号は作曲順に並べられておらず、メンデルスゾーンの生涯を確認しながら曲を分析することが望ましいと思われます。そこでまずメンデルスゾーンの生涯を振り返り、それから「スコットランド」交響曲について論じたいと思います。なお生涯については、ハンス・クリストフ・ヴォルプス著、尾山真弓訳の『メンデルス
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