三重県伊勢市を本拠地として活動するアマチュアオーケストラです。


記事のアーカイブ

2014年06月02日 00:12

第33回 定期演奏会の写真を掲載しました。

当団の第33回定期演奏会は、5月18日(日)に終了いたしました。 当日の写真も掲載しておりますので、次のリンクからぜひご覧ください。 第33回定期演奏会   次回の演奏会情報についてもまた後日掲載させていただきます。 今後とも、伊勢管弦楽団をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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2014年03月31日 06:45

マーラーの交響曲第4番について

  楽譜1  楽譜2  楽譜3 はじめに マーラーの交響曲第4番は、マーラーの偉大さが幅広く認められるようになる前のLPの時代から演奏されたり録音されたりする機会も比較的多く、マーラーの11曲の交響曲の中でも時の流れを越えて人気の高い曲の1つです。マーラーの友人でもあり弟子でもあり、現在のマーラー人気を引き起こすにあたって最大の貢献をした指揮者であるブルーノ・ワルターも、この交響曲第4番を最も数多く録音しました。しかし初演時の評判は悪く、それはメルヘンのような曲でありながら、最後はppで消えるように終わり、また天使と死が同時に現れる

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2014年03月01日 12:16

ヤナーチェクのシンフォニエッタ

はじめに  伊勢管弦楽団ではチェコ出身の作曲家の音楽を数多く取り上げてきています。これまでに32回の定期演奏会で演奏してきた作曲家を出身国で分類すると、西洋近代の管弦楽作品の基盤を作ったドイツ・オーストリア系の作曲家は別格として、他の作曲家を地域別にみると、これまでロシア系(チャイコフスキー、ラフマニノフなど)が7回、フランス系(ラヴェル、フォーレなど)が6回に対して、チェコ出身の作曲家は、マーラーを含めると昨年までになんと14回(ユダヤ人であるマーラーを除いても6回)と、非常に多くの作品を演奏してきました。しかし、これまで演奏してきたチェコ出身の作曲家と比べると、今回のヤナーチェクは同じチェ

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2014年02月02日 14:22

第33回 定期演奏会のチケット販売を開始しました!

第33回 定期演奏会のチケット販売を開始しました。 次の前売りカウンターにて、ぜひお買い求めいただけますようお願い申し上げます。   チケットの前売り券は下記チケットカウンターにて発売いたします。  三重県総合文化センター (HP)  伊勢市観光文化会館 (HP)  三重大学生協 (HP)  近藤楽器商店(津市)(HP)  谷楽器店(津市)(INFO)  村井楽器( 伊勢市)(HP)  村井楽器(松阪市)(HP)  ほか

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2013年10月26日 10:25

伊勢市民オペレッタ「こうもり」の写真を掲載しました。

10月20日(日)に伊勢市観光文化会館にて行われました、伊勢市民オペレッタ「こうもり」の写真を掲載しましたので、ぜひご覧ください。 伊勢市民オペレッタ「こうもり」  

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2013年10月06日 16:42

第33回定期演奏会(2014年5月18日)

2014年5月18日に三重県総合文化センターにて開催予定の当団の第33回定期演奏会の情報を追加しました。 詳細はこちらからご覧ください。 皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

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2013年10月06日 16:37

伊勢市民オペレッタ「こうもり」(2013年10月20日)

2013年10月20日に伊勢市民観光会館にて開催される伊勢市民オペレッタ「こうもり」の情報を追加しました。 詳細はこちらからご覧ください。

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2013年10月06日 15:28

ホームページをリニューアルしました!

伊勢管弦楽団のホームページを、移転と同時にリニューアルしました! あたらしいホームページは https://isekan.webnode.jp です。 リンクされている方は、ぜひ変更をお願いいたします。  

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2013年08月04日 19:59

シュトラウスの生涯

はじめに  今回の指揮者の部屋では、ヨハン・シュトラウスについてご紹介いたします。ヨハン・シュトラウスの名前は有名ですが、日本語による伝記などは意外と非常に少ないです。シュトラウス・ファミリーについても、ヨハン・シュトラウス二世がワルツ王で、父親も同じヨハン・シュトラウスという名前、弟ヨゼフ・シュトラウスも「天体の音楽」などよく似たワルツを作曲している、という程度の一般的認識ではないでしょうか。「こうもり」とウィーン・フィルによるニューイヤー・コンサート(始まったのはオーストリアがナチス・ドイツに占領された1939年です)がなければ、ワルツ王のヨハン・シュトラウス(二世)ですら19世紀ウィー

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2013年04月03日 07:48

モーツァルトのピアノ協奏曲

モーツァルト(1756-1791)は自身で作曲したものとしては23曲のピアノ協奏曲を残していますが(最初の4曲は編曲したもの)、傑作揃いでピアノ協奏曲というジャンルはモーツァルトによって打ち立てられたと言ってもよいでしょう。モーツァルト研究家の中で最もすぐれた一人であるアルフレート・アインシュタインは、「ピアノ・コンチェルトにおいて、モーツァルトは、いわばコンチェルト的なものとシンフォニー的なものとの最後の融合の言葉を語った。この融合はより高い統一への融合であって、それを越えて行く《進歩》は不可能であった。なぜならば、完全なものはまさに完全だからである」と言っています。ピアノ協奏曲ではこのよう

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